【オーストラリアの入国規制緩和について】- 2021年12月1日以降、日本からの入国が可能になります(一部の州)

【体験談】興味のある分野を集中して学ぶ!1年間の修士留学

志藤 菜々さん | 1年5か月
社会人として働いているうちに知識・スキルアップの必要性を感じて、大学院留学を決断された志藤さんの体験談です。

志藤さんの留学プラン
・2020年2月〜2021年6月 ユニバーサル・イングリッシュ・カレッジでで20週間の英語コース
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・2020年7月〜2021年6月 マッコーリー大学でMaster of Marketingコース
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・2021年6月 卒業

留学のきっかけを教えて下さい。

幼いころから、留学がしたいという夢がありました。最初は単純に留学がしたいという思いだけで、海外の大学院で学ぶことは自分では難しいと考え、あまり視野にはいれていませんでしたが、前職でマーケティングやブランディングに携わったことから興味を持ち始め、次第に海外でマーケティングを学びたいという思いが強くなりました。

マッコーリー大学を選んだ理由は何ですか?


マッコーリー大学は1年でマスターを取得することができ、かつビジネス関連コースは評判が良かったため選びました。また、マッコーリーのマーケティングコースはStrategic Branding という「ブランディングとは何か?」を基礎から学習できる授業があり、とても魅力を感じたことも理由の一つです。

日本で、事前の英語力はどうやって身に付けましたか??

日本である程度のレベルまであげたのですが、英語学習は独学で、主にIELTSの問題集、単語集に取り組み、スピーキングは英語を話す環境になかったため、オンライン英会話をしていました。また、モチベーションを保つためによくYoutubeでIELTS関連の動画を見ていました。

大学院を終えてみて事前に「英語で自分の意見を相手に伝える練習をすること」をやっておくと良い思います。大学院では、非常に役立つと思います。

大学院留学は、英語力にあまり自信のない方でもやりたいことがしっかりしていれば、どうにか根性でやりきることはできます(笑)しかし、英語力はあればあったに越したことはないと思います。

大学入学前の英語学校はどうでしたか?


進学英語をユニバーサル・イングリッシュ・カレッジ(UEC)で学びました。UECの進学英語クラスは学生が15人程度で、私のクラスにはトルコ、中国、モンゴル、タイ、日本の学生がいました。年齢はバラバラで10代の学生もいれば、40代の学生もいて、ウーロンゴン、マッコーリー、西シドニー大学など、進学先もバラバラでしたが、和気あいあいとした雰囲気でした。

また、先生たちはとてもフレンドリーで、授業の後、IELTSの対策としてスピーキング練習に付き合ってくださることもありました。

進学英語では、IELTSのテキストと先生自らが作成した資料などを使って、授業を行っていきます。授業では毎日宿題が出されるので、最初に宿題の答え合わせを行い、その後問題を解いていくというスタイルで進みます。そして、スピーキングの授業ではグループワークもありました。また、プレゼン、レポートの書き方も結構ありました。

評価については、各モジュールでリスニング(IELTS形式)、リーディング(IELTS形式)、スピーキング、ライティングのテストがあり、モジュールの最後にはプレゼン発表がありました。エッセイは、1モジュール(5週間)のうち、2週間~3週間あたりでレポートを一度提出して、先生に採点してもらい、一度返却されたレポートを添削に従って訂正し、再度提出しました。プレゼンは執筆したレポートの内容に沿って行い、一人15分程度のものを、モジュールの最後の週に行いました。

大学院で非常に役立った進学英語の授業は、レポートの書き方です。日本語で書くレポートと英語で書くレポートは文章構造が異なるため、大学院入学前にこれを学んだことは私にとって非常に良い機会でした。


大学のコースではどんなことを勉強しましたか?

1年間のコースだったので、マーケティングに関する授業(必修4科目、選択4科目)のみ受講しました。

マーケティングと一言で言ってもその範囲は広く、心理学的側面から消費者の行動にアプローチする「Advanced consumer behavior」、マーケティングの調査・分析方法を学ぶ「Applied marketing research」、さらに、FacebookやInstagramなどのSNSを通してマーケティングを行う「Social media marketing」などがありました。その中でも、私が好きだった授業は 「Advanced consumer behavior」、「Applied marketing research」、「Marketing Communication」です。

Advanced consumer behaviorの授業では、自分の好きな企業のマーケテイングキャンペーンを取り上げ、消費者心理の理論を用いて説明するというレポートを作成しました。日常的に目にする企業のキャンペーンには、消費者心理の側面も考えられて作成されていることに気づかされ、非常に勉強になりました。

Applied marketing researchの授業では、質的・量的調査を行いました。質的調査では7人にインタビューを行い、量的調査は統計ソフトを使って分析を行いました。統計といっても基本的なところだったのですが、これまで私が日本の大学で行ってきたことが、非常に役に立ちました。先生も丁寧に教えてくださる方でした。

Marketing Communicationの授業では、担当する先生(女性)がとてもかっこよかったです。この先生は、生徒に授業中パソコンを開くことを禁止し、ノートにメモを取らせていました(パソコンで授業以外のことをする生徒がいるため)。課題内容もレベルが高く難しかったですが、先生が授業中に「分からないことはそのままにせず、すぐに聞きなさい」と言っていたことに心が打たれました。

マーケティングの仕事経験がないと大変だと思う科目はありましたか??

周りの学生の中にはマーケティングの学部出身者や、現在マーケティング関連の仕事をしながら大学院に通っている学生もいましたが、「マーケティングの仕事経験がないと大変だ」と思う科目は、特にありませんでした。

ただ、授業前に予習をしっかりしていくように心がけ、専門用語などはチュートリアルの前にしっかり調べて行っていました。

コースではどんなところが大変でしたか?


最初のセメスターでは、とにかく授業についていくのが大変でした。授業によっては、毎週小テストや授業後に問題をweb上で解答しないといけないというものもあったので、いつも授業の予習や課題に追われていました。1科目ごとの予習には3時間程度費やし、その他は毎回授業で提出しないといけない課題などを行っていました。1日6時間~7時間程度はパソコンに向かっていたと思います。

レポート作成も非常に苦労しました。大学院入学前には900字以上のレポートを英語で書いたことがなかったので、大学院に入って1番最初のレポート作成は本当にしんどかった記憶があります。セメスターの最後のあたり(12週目あたり)から立て続けにレポート提出があるので、前もって計画的にレポートに取り組んでいました。

後半のセメスターになると、授業にはだいぶ慣れ、気持ちにも少し余裕が生まれましたが、後期のセメスターから授業がない日(週に2日)にアルバイトも始めたことと、課題の量は前半のセメスターより多かったこともあり、12週目あたりから眠れない日々が続きました。

どのくらい勉強したかははっきりと覚えてはいませんが、常に何か読んだり書いたりしていたように記憶しています。レポート提出間近になると、一日10時間以上はパソコンと向き合っていたと思います。

アルバイトと勉強を両立するために、前半のセメスターよりも増して、レポートの作成を提出期限より計画的に早く始め、アルバイト先が大学から近かったので、アルバイトが終わった後に大学の図書館に行って、レポートを作成するなど工夫もしていました。

1学期に取るべき4科目を全て受講し、うまく乗り切るポイントは4つです。

1)分からないことは先延ばしにせず、すぐに先生に聞く!
2)レポート提出日から逆算して、自分が一日どのくらい書き進めなくてはならないかなど、明確な目標をたてる
3)友人とうまく情報共有を行う
4)十分な睡眠・栄養を摂る

コースを終えての感想を教えて下さい。


オーストラリアに来てからの1年間は非常に思い出深い、濃い1年になりました。

最初の頃は、自分が思うように英語を話すことができず、落ち込む毎日でした。そして、大学院に入学した当初は授業についていけるか不安、先生が言っていることの半分も分からない、周りは流暢に英語を話す留学生ばかりで、劣等感を抱く日々、レポート作成も泣きながらするという何とも逃げ出したい気持ちでした。

しかし、最初のレポート提出で最も良い評価をいただき、飛び上がるくらいにうれしかったことを覚えています。そこから、私は英語ではみんなに勝つことはできないけれど、内容で勝負しようという気持ちに変わりました。そのため、みんなよりもかなり前からレポート作成に取り掛かり、自分が納得いくまで論文を検索し、レポート作成を行いました。また、グループでのプレゼン発表では前に出て発表することは他の生徒にかなわないので、資料作成などの裏方に徹しました。

この1年間を無事に終えることができたのは、日本にいる家族をはじめとして、いつもサポートしてくださったオーストラリア留学センターの方々、シェアメイト、友人のおかげだと思っています。うまくいかないこともありましたが、今はマッコーリー大学の大学院に進学してとてもよかったと思っています。

マッコーリー大学の良い点・残念な点を教えてください。


<良かった点>
・先生の質が良い
・新しくできた施設にはレストランやカフェ、バーまで入っている
・試験期間になると図書館が深夜まで開いている
・図書館内にカフェがある(大学外のカフェより割安)
・図書館内に飲み物持ち込み可能(みんな机にコーヒーを置いて勉強している)
・大学前に大きなショッピングセンターがある
・駅から近い(電車やバス)

<残念な点>
・留学生の出身地域に多少偏りがある
・Student supportはあっさりしている

大学院で勉強をして英語力が伸びましたか?

英語力(特にライティング、リスニング)は、大学院で勉強して非常に伸びたと感じています。

しかし、大学院は英語力を伸ばすためではなく、専門の知識を学びに行くための場なので、英語力があることを前提としています。そのため、学ぶ内容に興味がないのに、英語力向上のために大学院へ行くと「授業がおもしろくない」、「英語についていくのは大変」という状況になり、大学に行くのが嫌になってしまうのではないかと思います。

大学・大学院進学は、その学問を勉強したいという気持ちが何より大事で、その気持があるから英語力も伸びるのだと思います。

留学生活の中で、一番思い出に残っていることは何ですか??


友達と図書館に籠ってレポートを書いたことです(笑)。レポート提出前には友達と会うたびに「何個レポート提出があるのか」、「どのくらい進んでいるか」ということで話題がもちきりでした。

また、授業内でレポートの成績優秀者が発表され、私の名前が呼ばれたときは飛び上がるくらい嬉しかったです。

英語以外の面で、何か特別にやってみたことは有りますか??

(Covid-19の影響で)通常の時期とは異なり、外出に制約があったり自宅にいることも多かった時期なので、特別なことではないですが、ストレス発散のためにスポーツジムに通っています。また、ロックダウン中は、これまであまりやったことがないお菓子作りにも挑戦しました。

シドニー留学のお勧め点を教えて下さい。


シドニーは気候が良く、自然が豊かで、コンパクトにまとまっているので生活しやすいです。また、少し足を延ばすとビーチもありますし、日本食も手に入りやすいです。

オーストラリアは移民の国で多様な文化が混在しているので、異文化を楽しむことができる人にオススメです。

留学中に感じたことや、留学をして変わったことはありますか?

留学をして、日本の良いところと悪いところが客観的に見えるようになりました。

自身の変化としては、大学院での苦労を考えると、ちょっとやそっとのことは大丈夫と思えるようになりましたし、細かいこともあまり気にならなくなりました。また、自分の長所・短所を客観的に見ることができるようになりました。

今回の留学を、今後のキャリアでどのように活かして行きますか?

留学で学んだマーケティングの知識を基に、海外でマーケティング関連の職業につきたいと考えています。

これから来る生徒さんへメッセージをお願いします。


私は日本で働いていた会社を辞め、大学院留学をしました。留学するまでは長年海外で学びたいという思いはあったものの、なかなか決断することができませんでした。

この記事を読んでいらっしゃる方の中には、留学前の私と同じ思いをいただいている方がいらっしゃるかもしれません。そんな方には強く言いたいです!社会人として身に着けた知識は留学の際に役に立ちます。

留学前にやっておいた方がいいこととして、やはり、可能な限り日本で英語力を伸ばすこと、十分な資金を準備することだと思います。しかし、オーストラリアに一旦来ると「質問を聞き返されることは当たり前」「周りを気にしない」「自分が楽しむ」精神が必要かなと思います。

留学前は知らない土地に行くことや、その後の将来についてなど不安が尽きないと思います。でも、その不安は自分の努力によって、必ずや払拭できると思います!是非「新しいこと」を楽しんでください!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号G176)
英語の習得はもちろん、様々な経験やチャンスを得られるシドニー。最終的な目標を是非お知らせ下さい!時間もお金も無駄にしないよう、効率的な方法をご案内します。もちろん、留学中は自分の方向性を見失った時、辛い時にもしっかりサポート。一緒に頑張っていきましょう! このカウンセラーに質問する

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